
古材の転用―フローリングを腰板に、建具のサイズを変えて欄間に…など既存の材料を新たな場所に転用。

新たな機能・素材の挿入―普段は従業員の休憩や憩いの場として使われ、勉強会やプレゼンテーションの場となる長さ4mのカウンターを設置。テラゾーに明るい色ガラスを散りばめ、真鍮でぐるりと巻いた。歴史ある空間の中で新たなオブジェクトがキラリと光る。

既存を継承したデザインの天井―視界に入るオブジェクトの中で大きな面積を占める天井。事務室2の既存の天井は凸凹の市松模様となっていた。そのデザインを継承して、メインの事務室1は板貼と左官塗を凸凹に市松模様に施した。板貼と左官、2つの色は似せるが、その素材が全く違うことで場所や光の当たり方で同じように見えたり、違って見えたりと変化する。シンプルだが表情に変化が出る。
